日本でも数少ない尊敬する優れた経済学者の植草氏のブログ『知られざる真実』の
マスコミの伝えない政治・社会・株式の真実・真相・深層を植草一秀が斬る
2019年2月 3日 (日)
国民の老後資金15兆円損失政府責任は重い
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/15-5592.html
そこで植草氏は、2007年後半の日経平均株価推移と2018年後半の日経平均株価推移が驚くほど類似しているとご指摘されています。
その時々の株価を支える企業の顔触れや条件がすべて同じわけではないので、まったく同じことになるとは言えませんが、不思議と似たチャートを形成しており決して無視できるものでもないと思います。
ここで日本市場だけでは世界の株価推移の参考に正確性を欠く可能性を考え、NYダウの推移を参考にして見ると、トランプ減税の影響などイレギュラーによりまったく一緒とは言えませんが、やはり非常に似た推移が見て取れます。
2018年の谷の深さは、証券会社がAIを導入したことに関係があると言われてます。
人間が売買を行っていると、暴落の際に逆張りで買いを入れたり静観する人がいたわけですが、AIは暴落の際には機械的に売るようにプログラムされていて暴落局面では一斉に売ってくるため、ボラティリティが大きくなっていると考えます。
それで、2007年を参考に2008年に何が起きたか?
【2019.11.05 Tuesday 10:08】 author : adachikioku | - | - | - | - | - |